迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

祭りのあとさき

 

ライブ会場最寄りの駅に着く。

とんでもない数の人々が降りる。

駅のトイレの行列に並ぶ。

いつもなら退屈な待ち時間も(あぁこの人たちもアノ人のライブに行きはるんやな)って思うと妙に勝手に連帯感(笑)。

 

やっぱり予想通り雨が降っている。

会場はすぐそこなんだけどもう既に行列というか人の塊が出来ている。

何かよく解らないまま傘をさして待つ。

時折拡声器の声が遠くで聞こえるんだけど何て言ってるかわからない。

内心(えっ?えっ?何なん?聞こえへん)と焦るんだけど周りの人たちは特に焦る様子もなく…。と言いつつも中には「えっ!?何て言うたん?」とか言ってる人もいて変に安心させてくれる。

 

雨は大した事ない小雨だった。これが本降りのもしくはどしゃ降りだったらと思うと小雨でいてくれてありがとうってマジで思った。

事前に私よりもうんと若い同僚に

「建物もめっちゃ可愛いですよ~♪写真いっぱい撮っちゃいました」って言われてたんだけど滞りなく会場に入る事に全神経を注いでいたのですっかり忘れていた。

おばちゃんひとりライブ参加、開演前は結構気ぃ張ってるんです(笑)。

(帰りも撮り忘れましたけどね)

 

斉藤和義 KAZUYOSHI SAITO LIVE TOUR 2024

スリーピース(トリオ)構成でのライブハウスツアー

Zepp Osaka Baysaide

 

2階の椅子に座れる指定席もあるんだけど敢えて平場のオールスタンディングを選択。

 

※人が近すぎるとかバッグが当たるとか気にする方はオールスタンディングには向かないと思います(意味深)

 

 

誰もが知ってる曲

ずぅっと前の曲 涙腺危うかった

長身スレンダーでボサボサ頭でギター弾く姿

そんなギターに持ってイカされ

訥々としたトークや間

飄々とした風情

やっぱり好きやわ

 

ライブが終わった帰り道

駅まで歩く帰り道

右足の親指が痛くて歩きづらっ・・・

ずっと右足でリズムっつ~か刻んでたもんだからサ

 

しばらく大阪にアノ人は来ない

 

 

 

だけどファンクラブに入ってなかったりする(笑)

 

後ろの席でいいからまた会いたい