迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

昨日の話で恐縮ですが

 

昨日、父と過ごした後、家に帰ったのが午後4時頃。

何だか、疲れてしまって実は少しウトウトと眠ってしまった。

1時間ほど寝てしまった後、慌てて洗濯物を取り入れたり庭の水やりしたり、晩御飯の支度をしたりと私自身の全速力で事を片付けていく。

今日の記憶と感情が新鮮な内にブログを書きたかったからだ(笑)。

90%くらい入力し終わったころに夫が帰ってきた。

 

おかずとお味噌汁を温め直し、テーブルに並べて、

「はい、どうぞ」

「いただきまーす」

 

夫がむしゃりむしゃりと食べている姿を見ながら

(はよ、食べてー、続き書きたいから)などと不届きな事を考えていたら、

夫がふと顔を上げて、

「ほんで行ってきたんかぁ?」

「あぁ、行ってきたよ」

「でやった? (※どうだった?)」

「もうなぁ、かくかくしかじか・・・・」

「わはは、お父さんらしいやん」

「せやろー」

「ほんならアレ夕方行ったんや」

「・・・・・」

「やっぱり痛かったん?」

「何が?」

「何がて、注射やん」

 

「・・・・・・いやぁっ 忘れてる~~~~~~」

 

 

私はアレを=ヒアルロン酸注射を打ちに行く事を完全に忘れていたのだ。

ちょっと自分で自分が怖くなるんですけど・・・。

一昨日のブログであんなに書いたのに。

まっとうな人々にとっては信じられないでしょうね。

 

夫は何がそんなに面白いのか知らんけど

「え~~~~っ、マジで? え~マジかいな」と死ぬほど笑っている。

失礼な奴だ。

 

忘れていた事もショックだが、ハードなミッションを先送りにしてしまった事への自己嫌悪に一瞬だけさいなまれた。

が、すぐに立ち直るのが私の良いところだ。

ヒアルロン酸注射を今日打ち忘れたという過去はもう変えようがない。

過去に生きるな、今を生きろ。

そんな過去の事にかまってる暇はない、約90%仕上がっている今日のブログを完成させなければならない。しかし、今発覚した事実を今日の記事に差し込むのも無理がある。

とりあえず続きを書いてフィニッシュさせよう。決めたら即動くべし。

 

夫が食べ終わるや否やノーパソ開いてカタカタカタカタカタタァ~~ン。

夫はもう慣れたもんで「うちの嫁はん、また何かに夢中になってはるわ」ってなもんで、鬼気迫る勢いでキーボードを叩きまくる妻の2.5メートルほど横で、食後の柿の種を食べながらTVを眺めている。いつもの光景でもあるが。

 

普通、妻が(いくら古びていても。ほっといて!)ノーパソ抱えてカタカタやってたら、少しは興味を示さんか?私やったら「パパ、真剣な顔して何書いてるん?」て聞いてしまうわ(いや、逆にそれされたらめっちゃうざい)。て、これ書いたらまた違う話になってしまう。

 

という事で、またしてもヒアルロン酸注射5回目は見送られた。

ていうか、私、もう打ちません、5回目は。

だって今、膝なんか全然痛くも痒くもないし、4回で十分効いたんちゃうかなぁ。

痛くもないのに何も好きこのんで痛い思いして打ちひしがれる事もないでしょ。

そのストレスの方があかんような気もするし。

 

もう、良しとします。