迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

仕事が休みで気力も体力も満ち満ち溢れているはずが・・・

 

仕事は休み。

今週は3日だけの勤務、いい感じだ。

庭に出て本日の成果を収穫する。

昨日よりも気温は低いが何とも言えない生温かい風と湿気。

嫌いなものベスト5(適当)に入るわ、湿気。

 

勤務先のデイサービスのアクティビティのための作業を2時間ほど行なう。作品を作りやすい様に材料を小袋にパッケージングしていく。傍目には内職部屋の様相を呈している。このアクティビティ(作品作り)の材料調達のために何軒の100均を回る事だろう(休日に)。見本作品を作るのも今日の様にパッケージングするのも休日。当然無償労働。この作業は半年に一度担当が回って来て、2種類の作品を用意するのだが、まぁまぁの時間を要する。もちろん業務時間内にやってもいいが、ぶっちゃけそんな時間はほとんどない。何だかなぁと他スタッフと愚痴をこぼしあうが、もう連綿と続く慣習となってしまっている。

 

と言いつつ、私はモノ作りは好きなので、なかなかどうして楽しんでやっているのだ(ある人はそれをやりがい搾取とか言うけど)。迂闊でマルチタスクタイプでなく、人と関わるのも不器用な私が仕事の喜びを見出せる分野だから。来られている方々のADLもまちまちなので、あまりに凝った物だと出来ない方が大半だし、簡単すぎると「しっかり」されている方々からクレームが来る。そこのさじ加減がむつかしくて、担当が回ってくるかなり前から企画を考える。私が担当する時はむつかしい作業はないけど、細かい繰り返し作業が多く時間のかかる作品が多い。その分ちゃちな感じはせず見映えはいい。高齢の方も「映え」は重要ポイントなのだ。作業中は「も~、こんな細かいのん目ぇ見えへんのに」と言いながらも仕上がると他のテーブルを回って「見て見て~」と自慢されていたり。仕上がった時の喜んでくださる顔を見ていると、この仕事いつ辞めようかと毎日の様に考えながらも、もう少し続けようと思ってしまう要因のひとつだ。

 

仕事の事はもう書かないでおこうと思っていたのに、つい指が滑ってしまいました。

 

作業をキリ上げ、フィットネスクラブの一番楽しみにしているレッスンに入る。

このレッスンは太極拳とヨガとピラティスを取り入れたクラスだが、かなりキツイ。ヨガフローパートはそれなりにすごく気持ちよく動ける。Y字バランスとか大好き。

問題はピラティス

自分の弱点に向き合わざるを得ないというか・・・腹筋背筋弱すぎる件。

ごまかしが効かない。

サイドプランク(検索してくださいませ)でおしりを上下させるパートで、「も~、あかん」とギブしそうになったその時、隣の常連さんがシレっと足も頭もマットにつけて休んでいるではないか。

もう、「涅槃像」かと思ったわ。

何かそれ見たら変に安心してしまって私も崩れ落ちた。

はい、低きに流れるタイプBなのだ。

来週は仕事でレッスンに参加できないから自主練やな(絶対にしない)。

 

すっごい充足感(笑)を身にまとい、ドラッグストアでヘナ用のシャンプー買って帰宅。

 

遅い昼食後、午前の作業の続きに没頭する。

100セットをパッケージングし終わった。やりきった感半端ない(ロッキーが階段を駆け上がった時位のテンション)。

 

気づけばもう17時を回っていた。

さて、いよいよ本日のメインイベント。

もう昨日の私ではない。

エクササイズもこなし無償労働にも(笑)勤しみ、気力も体力も充実している。

いざ、ヒアルロン酸注射へ。

 

ところが

 

休診の札が…

 

うそやん・・・

 

この辺の医院はだいたいが木曜の午後は休診が多いから、今日はてっきりやってると思ってた。ははぁ~ん、あの先生偏こやから周りの木曜日に合わさんと独自感出してんのんちゃうん?まぁ、そんな事せんでも充分個性的ですよ~だ。

 

そんな事を心の中で毒づきながら気力と体力を持て余し、また家へ引き返すのだった。

もう、診察券くらい見とこうよ。

 

 

あ~ 疲れた。