鼻がかゆい。
正確に言えば鼻がむずがゆい。
もっと正確に言えば鼻がむずむずする上に猛烈にかゆい。
え~っ、もう来たのか、秋の花粉症。
ブタクサと名乗ってはいるらしいが、憐れよのう。前世で何をしたらそんな名前をもらうのか?まさか牧野〇太郎先生の仕業じゃないでしょうね。
いや、このむずがゆさがブタクサか否かは定かではないが。よもぎ説もあるし。
それに秋は(まだク〇暑いけれど)ハウスダストも増える季節とも言われているし。
わかっている事は鼻がむずむずする上に猛烈にかゆくてイラっとすること。
私はアレルギー体質である。15年くらい前にある手術をするために全身麻酔をしなければならないので、事前にアレルギー検査をした。
スギ・ヒノキ・イネ科・ブタクサ・イヌ・ネコ・・・その他もろもろ。スギ・ヒノキに至っては100を振り切っていたし、そんな名前かどうかは忘れたけどハウスダスト的な物にもひっかかりまくっていた。
担当してくださったドクターが「あなた知ってましたか?相当なアレルギー体質ですよ」と言い放った時のあのなぜかドヤ顔が忘れられない。
春先は目が痒すぎて赤パンダみたいになるし、ガッサガサになるし(ただでさえ加齢に伴ってカッサカサになって来てるのに。ほっといて!)。それが2月から6月まで続く。
鼻に関しては鼻の表面が何かいつも毛埃かなんかついているかの様なむずがゆさで、あまりの痒さに耐えきれず搔きむしってしまって鼻先が季節外れのトナカイみたいになってしまう。下手したら傷になってしまうことも。
もうそれこそ、鼻がカートリッジ式だったら取り外して亀の子たわしでゴッシゴシ洗いたいくらいなのだ。
目の周りにはちょっとネトネトする軟膏を塗り、鼻には点鼻薬をシューっとして4か月間をしのいでいる。飲み薬は効くものはどうしても眠くなってしまうので休日にだけ服んでいる。
マスク(仕事柄必要)は寒かろうが暑かろうが肌に当たるところがツルツルの夏用の「冷感マスク」しか出来ない。通常タイプのは肌に当たった瞬間に「かゆっ!」ってなってしまう。普及型のマスクが着用出来るなら会社支給のをタダで出来るのに…。マスク代だけでも一体いくら自腹きってると思ってるんですか?ええ!?。
て、違う方向に話が行ってしまう。
若干のアトピー体質でもあるので、体質改善のために玄米食にして30年以上。有機ルイボス茶も20年以上。肌に当たるところは天然素材。いろいろ気をつけて来たから前よりはましになってる気もするけれど。
春も秋も季節的には好きなんだけどな。アレルギーさえなければ。
逆にアレルギーがましなのは7月8月の酷暑の時。皮肉なもんです。
私などはまだ軽い方かも知れないけど、かゆいのって我慢できないのよね。
ネットで「日本医師会」の会報を読んでたら、秋の花粉症とのタイトルで、
「雑草が多く生えている所には行かない、草遊びをしない」と書かれていた。
いい年したおばさんが「草遊び」はしないけど「草ひき」は・・・
ほっほぉ~、雑草が多く生えている所・・・うちの庭やん。
ええこと聞いたわ。