迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

心まで曇りきらない様に

 

最高気温25度前後、一日中抜群の曇天。

そよそよと控えめな風が吹く。

陽射しがないと野菜もスクスク育たないけど、たまにはこんなホッと一息つける気温や空気感も良いな。

 

初めて中玉トマトの栽培にチャレンジして初の収穫。
次女が母の日にプレゼントしてくれたカップ&ソーサーの
ソーサーにちょこりんと(笑)。
何か絵柄の一部みたい(んな筈ないか)。

 

午前10時過ぎ、父のところへ。

父は相変わらず暖房を入れようとしているらしい。ホームのスタッフさんがリモコンを細工して暖房を入れられない様にしたとの事。

「寒いと思うならカーディガンを羽織るとかしてね」と何度も伝えたり壁に張り紙をしたりするのだけど一向に効果なし。父の日に兄から送られてきた室内用の靴もクローゼットに突っ込まれたまま。スマホのチェックも出来ていない。

やる気がないのか…それとも出来ないのだろうか。

元々、人にやってもらえるという節は感じられたけれどどうなのか。

などと考えていてもどうにもならないので、ポツポツと聞くのだけども、声を発することなく手でOKしたり手を振ったり。声を出すのも面倒くさいというかしんどいのか。

 

前に私が隠したハサミが見当たらないので「ハサミはどうしたん?」と聞いても、指さすだけ。あのぉ、耳は遠いかもしれませんが声ははっきり出せるのに。

耳が遠い(超難聴)のに補聴器を嫌がるので私は耳もとで声を張って色々と訊いたり話す。それでも聞こえているのか聞こえていないのか返事がまったくない時もある。しまいにはベッドに寝転んでしまう。あらあら…。

 

はいっ、ここまで。

今日も私の出来る事は私なりにしたつもりなので本日の娘は終了。

 

「じゃ、また!」と部屋を後にした。

 

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父のホームからの帰りは気分が沈む事が多い、このところは特に。

スーパーを3軒くらい回って1週間分の買い置きして気分はスッキリ!

とは言っても、いつもどこかでずっと纏わりつくある種の思いもあり、そんなに割り切れるものでもないのだけど。

そんな時はどうずればいいか。

とにかく目の前の事をこなしていくだけ。

父の時は父の事を。

仕事の時は仕事の事を、家事の時は家事。

遊ぶときはその時の感覚がすべてだし、だらける時は全力でだらける(笑)。

 

以前は「こうでないとあかんのんちゃうのかな」的なところがあって、

真面目な私と不器用な私がせめぎあって自分にしんどい思いをさせてしまった事があった。今はしんどい事から逃げる事は出来なくても、ちょっと(一時的に)距離を置くというか離れる様にしている。

 

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今週から始まった私的ダイエットも嫌な事を忘れさせてくれる体のいいミッションとなった(笑)。もう既に0.8kg減った(喜)、このペースでいけば夏の間に4kg減も夢ではないかも。

知らんけど。

 

気分転換に庭のシロタエギクの花を飾る。
トイレの窓だけど。