迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

暖かさの温かさ ~冬支度の物たちへ~

 

無駄に早く(午前3時半頃)起きてしまう。

 

起きてしまうというか途中覚醒して眠れなくなったから起きたというのが本当のところ。ぬくぬくのお布団の中で私は選択を迫られていた。

このままお布団の中で夜明けを待つのか、いっその事起きてしまうか。

最近からだの節々が何だか軋んでいるみたいで同じ体勢で寝ているのがキツイ。

だからといって起きてしまうと無駄な電気代もかかるし…。

う~ん、悩ましい。

 

こんな事で悩めるおのれの平和を噛みしめるべきなのだがきっぱりと起きる。寝室(夫とは別室なのでこんな時間でも気を遣う事なく起きられるささやかな幸せ笑)を出て階段を下りる時、「あぁ~、いっちょ前に年とったよねぇ」と思う。

壁に手の平を這わせながら(わが家の階段には手すりがない)そろりそろりと下りる。

上がりよりも下りの方が膝に負担がかかるのは世の常だが、毎朝の膝の調子をこの時点で確認できるからありがたいと思え(モノは考え様である)。

 

(起きてから階下に下りるまでにどれだけ尺取るねん)

 

当然、こんな時間なもんだから部屋は暗い。もちろん外も暗い。

しかも寒い。

北国の方々からしたらアレな寒さだろうけど。

そう、もちろんアレな程度の寒さなんだけど、

何か誘惑に負けた。

 

ukahodo.hatenablog.com

 

 


去年のブログにも度々登場していた大好きなストーブにとうとう点火してしまった。してしまったて、何か悪い事してるみたいに言うてごめんなさい。

いや、点ける程の寒さじゃないんだけどアノ小窓から見える炎を見たくて(ホント)。

しばらくぼぉ~っと眺めて自分を振り返る・・・なんて事はなく洗濯物を上に吊るす(安全面にはじゅうぶんに配慮しておりますて誰に言う、はい強く強く自分に言い聞かせております)。

 

去年も散々書いたけどストーブが出してくれる熱を最大限に活かしたい。

お天気の悪い日の洗濯乾燥や煮物・炊きものなどの調理。

この対流型丸ストーブを点けてLDKのドアを開け放って(和室のドアは閉める)いると1階全体があったまる。洗面所&脱衣室もほんのりあったかく温度差が若干解消されるのでヒートショック対策にもなっている(これがこのストーブを導入した一番のワケ)。

 

1階の熱をキープするために
2階への階段入り口にニトリで購入した丈の長いカーテンを掛けている。

 

今日はずっと家にいたのにちょっとした買い物から帰ると玄関先にAmazonからの荷物が届いていた。

アレだ。

ずっと欲しかったモノ。

電気膝掛け。

昨日、夫とあ~だこ~だ言いながら選んでいた。

ずっと狙っていたのはタータンチェックのロイヤルスチュアート柄の物。

私は楽天を見ていたのだけど夫がAmazonを見ていて「これか?」と言った物に決めた。

アイリスオーヤマ製の赤と黒のチェックだけどロイヤルスチュアートでない物。

せっかく言うてくれてはるし買ってあげるというので妥協(言い方)。

 

コントローラーが付いていて温度調整は10段階。丸洗いも出来る。

 

届いたものはアクリル100%で厚さ薄目だけどあったかい。

ひとり用ホットシート(電気座布団)←父のお下がり10年以上選手)とこの膝掛けがあればひとりで家にいる時はストーブなしで生きていけるかも笑。

わが家にはおこたがないのでこの電気膝掛けがひとり用おこた的役割をしそう。

因みに1時間の電気代は1円を大幅に切る(エライ!)。

因みに夫にもおススメしたけれど「俺はいいわ、あんまり家におらんし」。

 

今夜は筑前煮。

夫の好物の筈笑。

もっともっと寒くなったらストーブの上でコトコト煮込むのが楽しみ。

節約とかそんなの越えてその光景が何か好き。

 

あったかくしてくれるってほんとあったかい。

 

 

 

今週のお題「生活の知恵」