迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

見えすぎても困る事がある

 

仕事帰りに新しい眼鏡を受け取りに行って来た。

 

普段使いにしていた眼鏡を踏みつぶしてしまったので、新調したのだ。

私はもう長年眼鏡をかけているので自分に似合うデザインは合点承知の助である。今までの眼鏡は大抵「ウエリントン」か「ボストン」タイプのフレーム。オーバルタイプも使っていた事があるけど何か没個性というか、かけていてときめかないというか…。

 

で、今回もボストンタイプにした。以前は眼鏡(遠近)に数万円もかけていたけど、数年前から「JINS」にしてから、気軽に買い替えや2個持ち出来るようになった。今回の眼鏡は1万6千円くらい(もう既にちゃんとした値段を忘れている)。

 

ちゃんと調整してもらったけど、やたらと見える。以前にかけていたのはちょっと度が甘くなっていたのかも知れない。

眼鏡はよく見えるに越した事はないが、今まで平面的に見えていた景色が急に立体感を持って迫ってくる感じ。3Dほどではないけど、今までにはなかった感覚。

 

見えすぎるのも何か疲れる。そう言えば見えすぎちゃって困るの~というCMが昔あった。確かマスプロアンテナという商品だった。ヤングは知らないだろう。今、あんなCMを流した日にゃぁ炎上するに違いない。コンプライアンスなんて概念がゼロに等しい時代だったもの。まぁ、このあたりの時代のとんでもCMやあらまぁな出来事は語ればひと晩では足らないのでこの辺で。あぁ、でも語り明かしたい(笑)。

眼鏡が見えすぎるという話題からどこに飛躍してますねん。

見えないからというか、見えにくいから眼鏡をかけているのに、見えすぎて困るとは何という我がままな事か。たかだか現象が見えているだけじゃないか。自惚れるんじゃありませんよ、あなた。

星の王子さま」の中でもキツネが王子さまに「大切なことは、目に見えないからね」と、ハートで見る事の大切さを教えてくれていたではないか・・・

 

このままキーボードを叩いているとどんどん飛躍していきそうなのだけど、今日仕事上で見逃せないことに気付いてしまって知らんふり出来なくて、その出来事をひきずっているという事にさせてください(ほぼ言ってる)。

 

一応撮ったので