迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

夏と共に去りぬモノたち

 

昨夜はなかなか寝つけず結局眠ったのは3時ごろ。

 

それでも窓の外が明るくなりだす頃には起きてしまった。

寝つけなかった理由は二つある。

ひとつは禁断の寝落ちシリーズ。

もうひとつは今日恐ろし気な案件を抱えているから。

 

目が覚めたとは言え、まだ身体も脳も覚醒しきっていないのに、

ふらふらと立ち上がりカーテンをシャーーーッと勢いよく開けたら、

びっくりしたカーテンが私の眼鏡を巻き込み、床に落ちた。

あろうことかカーテン以上にびっくりした私が眼鏡を踏んでしまうという、

まぬけにも程があるを絵に描いたような図が展開されたのであった。

でも、少し余裕があったのは実はもうひとつ眼鏡があったから。

備えあれば憂いなし(いや、それよりも気をつけましょうよ)。

 

(左)踏みにじられた眼鏡 (右)秋冬用眼鏡

 

フレームがあらぬ方向にひん曲がりレンズが外れた眼鏡は春夏用として一昨年作った。夏が終わるからってこんなにへそ曲げなくても(いや、あんたが踏んだからや。第一曲がったのはへそちゃう)。こんなにひん曲がっちゃったらもう駄目だな、夏用の眼鏡とはサヨナラしよう。ごめんね。

 

午前中に新しい眼鏡を作りに行く。

遠近両用なので仕上がりは約1週間後。

恐ろし気な案件がなければ、この眼鏡事件が本日のトップニュース間違いなしだったんだけど。

 

 

ukahodo.hatenablog.com

 

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↑ というすったもんだがありましたが、

今日とうとう親知らずの抜歯の時を迎えた。

この年になって親知らず第1号とサヨナラだ。

 

手術直前まで何であの時に「先生、取って下さい」なんて言ってしまったんだろうと、往生際の悪い事を考えていた。ただでさえ、朝に眼鏡が壊れる(あんたが踏んだんや)という縁起でもない事件があったので、少しでも楽になるためにヨガの呼吸法を繰り返し、指先もヨガムードラで気持ちを鎮める。

 

先生が来た気配がする。怖いので目はがっつりつむったまま。

顔に口だけ開いた布を被せられる。

麻酔は思ったよりも痛くなかった。麻酔が効くまでしばらく待つ。

待ちます、待ちます、もう永遠に待ってもいいくらい。

あっさりと先生が戻って来て手術は始まった。

 

先生が何かアクションされる度に「〇〇しますよ~」とおっしゃって下さるが、もうこちとら何が何だかわからない。何なとしてくだされ。印を結んでいた手はいつの間にかげんこつになってる。

ただ、思ったよりも総合的には痛くはなくて、喉に水が溜まって来て飲みこむタイミングが難しくて(バキュームしてくれてるけど)それが一番しんどかったかな。

 

手術時間はトータルで20分位。恐ろし気な事はさほど恐ろし気でもなく終わった。

 

術後の過ごし方のレクチャーを看護師さん?衛生士さんがていねいにしてくださる。

してくださるが、ただでさえ頭真っ白状態でそんなにたくさんの事覚えられないと、思っていたら「目を開けて頂いていいですか?」と。

看護師さん?衛生士さんはA5サイズの紙を手に説明されていたのだ。いい年して何してるんだか。

 

お薬を頂いて帰宅。

昼食からかなり時間が経っていたけど即服用する。

今のところ、激痛という事もなく過ごせている。何針か知らないけど縫っているし、鎮痛剤がキレたら痛むのかも知れない。腫れるのは術後2~3日らしい。

9/6(水)までお休みを貰っているのでのんびり過ごすとします。