迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

1円玉天気の日に

 

「今日の様な天気を『1円玉天気』と言います」

と、天気予報で言っていた。

これ以上崩れる事がない、崩れ様がないという事からそう言う様になったらしい。

1ミリの雨も降らず曇る事もないと言うのなら、こちらにも考えがある(何?その挑発的な言い方)。

 

白いTシャツやブラウスを酸素漂白剤につけ置きしてから洗濯する。

陽の光の中で白い服たちがまぶしく揺れている。

この前に立って写真を撮ったらレフ版効果で私も色白に写るかも知れない(実行しないけど)。

半袖たちはまた来年会いましょう。

 

画像の一部レタッチしています、さぁ、どこでしょう?

 

秋冬用の室内履きや秋冬用のベレー帽用の毛糸を買いに行く。ついでに日用品や若干の食品も買う。すごくみずみずしくて立派な葉っぱのついた大根を買えてうれしい。おじゃこと胡麻を足してふりかけにしよう。

 

フィットネスクラブにも行く気になれず、またしても白モクレンの枝を切る。もう3度目なのに一向にスカッとしない樹形。私も人の事は言えないが、うちの白モクレンもなかなかの多毛&剛毛である。まだくせの無い直毛なだけ私よりはましか。

縦方向にぴょんぴょん飛び出ている枝を中心に切ったせいか、何か横広がりでぶっさいくなフォルムになってしまい、「なんだかなぁ」と残念な気持ちになっていたところで、高枝切ばさみのはさみがなぜか作用しなくなり、もはやこれまで。

 

何か「カネゴン」みたいになってしまった。


12月に「シルバー人材センター」の方がいらして生垣や植木の剪定をしてくださるので、それまで「カネゴン」状態でいるしかない。11月~12月には白モクレンはすべての葉を落とすので掃除もたいへん。10月に来てもらえないかお尋ねしたところ「とてもじゃないけど手が回らない」との事。シルバーさんは植木屋さんに比べてリーズナブルなので大人気なのだ。仕方がないので今年も落穂拾いよろしく落ち葉を毎朝拾い集めることになるだろう。白モクレンの葉っぱはとても大きいから手でかき集めた方がほうきで掃くより早い。

 

後、やたらと大きくなってしまった金木犀。実は私はこの匂いがあまり好きじゃない。庭で長く嗅いでいると頭が痛くなるし、くしゃみすら出てくる(ごめんなさい、季節を愛でられない鼻で)。せめてもう少し小さくならないのかしらん。去年、シルバーさんに「思い切って小ぶりにしてください」とお願いしたら、外側を切り過ぎると日が当たっていない中のスカスカが丸出しになる…みたいな事をおっしゃっていた。でも、今年はスカスカ丸出しでもいいから、ばっさり剪定してもらおうかな。

 

樹形は丸くて可愛いんだけどデカい。

 

そんなに高価な庭木はないけど、メンテはそれなりに大変。そりゃぁ年に数回プロに任せれば綺麗になるけどお金もかかる。まだまだ自分でもある程度は出来るけど、今よりうんと体力がなくなった時のために、少しずつ樹を減らしたり芝生をやめた方がいいかもしれない。ささやかだけどせっかく庭があるのにストレスになるなんて悲しい。

 

去年、これから年をとっても掃除やお手入れがしやすい様にとリフォームをしてかなり快適になった。いつかは庭の快適計画も実行したい。

収入があるうちに 笑。

 

きれいにクロスしたなぁ、偶然だけど。