迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

怒りエネルギーの有効活用

 

出鼻をくじかれた。

はりきって朝イチのヨガに行ったのに既に満員御礼。

月曜日のヨガに出向いたのは初めてでこんなに人気があるなんて知らなかった。マシントレーニングするにも靴も持って来ていないし退散するしかない。

 

仕方がないのでレッスンの後行く予定だった父の所へ向かう。

病院通いも終わったけど、「ご機嫌伺い」も含めてその後の様子も気になるし、前回返すのを忘れていた(またかい)保険証とおくすり手帳も返却しなきゃ。

 

父は社長椅子に座って片足をデスク下のキャビネットの角に乗せてふんぞり返っていた 笑。元気そうだし傷もきれいになっていた。

ただ、部屋のカーテンは閉じたままだし部屋が異様に暑い。エアコンのリモコンを見ると「暖房の28℃」。ただでさえ外気も乾いてカラカラなのに室内は飛行機の中か?っていうくらい乾ききっていた。昨夜せっかくシートパックしたのにどうしてくれる!?と思いつつも、父に聞こえるレベルのでっかい声で、

「あっつ~~~~、エアコンの温度ちょっと下げるよ」

指でOK👌(声出して~)

「カーテン開けるよ~。午前中は西日射せへんから開けといた方がええよ」

指でOK👌(声出して~)

「おやつ買うてきたから冷蔵庫に入れとくし~」

指でOK👌(声出して~)

「え~~~ハチミツもう半分なくなってるやん!」

無反応

 

トイレと洗面を含めた部屋の掃除をして衣類の点検などすると、もう特にすることもなく、父と話すのも体力がいる(声量⤴)。

来月の母の13回忌の事をホワイトボードで伝える。

父の反応は「あぁ」みたいな…。

え?そんな素っ気ない感じなん?

大事な事なので紙に書いて壁に貼っておく。

 

父が「ちょっとコレ書いて」とやっと声を出して言う。買い物代行してくれるスタッフさんへのメモを書いてくれとの事。いつもは私が買っていた物だけど残り少なくて、前回は私も見落としていた。次からは私が購入するとして、

「字ぃは自分で書いた方がええよ、筆圧も弱ってくるし書いた方がええと思うねん」

父、また指でOK👌

 

何かイラッとした。

いつもは自分で書いているだろうし、私が来た時位は手伝ってもいいけど…段々字が書きにくくなってきている様子だし、右手は使えるし麻痺側の左手もまったく使えないわけじゃないし、そんなに長文じゃないのだから自分で書いたらいいやん。自分で出来る事は自分でする様にしないと本当に生活不活発病になるやんとか、13回忌の事だって他の事と同じ様なうっすい反応してからにとか(多分イラッとしたトリガーはこれ)…色々思ってしまった。

 

今、こうして書いていると「そのくらいしてあげてもいいやん」と思うし、そんな事くらいでイラッとして、器ちっちゃ!とは思う。

思うけど思ったもんは仕方ない。

 

こんな時はからだを動かすに限る。

だからってフィットネスクラブでチンタラ動く(言い方)のは今の気分としては違う。

前の続きで「白モクレン」の枝を切りまくった。前回は高枝切ばさみの先が定まらず左右にブレまくったけど、今回はバシバシに決まった。もう目はイッちゃってただろう。

怒り(自分への)ってなかなかのエネルギーを発しますな、うん。

 

午後からはNETFLIXの「悪魔判事」を観る。

スカッとするのを観たくて 笑。

演技力に引き込まれ一気にエピソード5までいく。

ラストはスカッとするらしい 笑 。