迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

豊かな無駄を味わえますように

 

今週唯一の平日休み。

快晴。最高気温は9℃の予報だけど日なたはポカポカとあったかい。

貴重な休みに晴れてくれて本当に気持ちいい。

二階の部屋の窓を開け放ち外気を取り入れ換気する。クローゼットや収納扉も全部開ける。家を長持ちさせる為にも大事な事。

朝イチのヨガの後、父のところへ。部屋に入って目が合うと父がにんまりと笑う。何だかんだあったとてそれでALL OKなのだ。

 

 

室内・洗面所・トイレの掃除を済ませ、昼食の時間となったので一緒に食堂へ。

「じゃ、またね」と言うと、私の顔も見ずに片手を上げる。目の前にマダムたちがおられるので見栄を張ったか、父よ(多分、図星)。

 

私の寝室の一角。Andy Warhol画集以外は次女の作品。

 

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今年はちょっと無駄な事もやっていこうかなって思っている(無駄と言うのは語弊があるけど)。

無くても生きていけるけど、あればもっともっと日常と私がキラキラしそうな事。

 

 ☆好きなアーティストのライブに行く。

 ☆行きたいところへ行く(少しでも)。

 

好きなアーティストがいる。ずっとライブにも行きたかったけど諸々事情で叶わず。でも、それってどっかでその諸々事情のせいにしてない?日常が大事という呪縛に捕われてない?理屈で固めちゃってない?

ていうか、そ~ゆ~極私的なお楽しみ事を実現する工程をめんどくさがってない?

 

今でもお金を出して(笑)CDやら買うのは彼だけなのだ。

毎日、車で流れている。

昨年のツアーは本当に行けなくて残念だった。

そんな私の発言を聞いていた次女が「6月に大阪でライブあるで。まだチケット代とかわからないけど。行くんやったら追いかけとくよ(ネット上で)」。

行きたい(笑)。

 

ふたつ目の行きたいところに行くっていうのも、今までまぁまぁやって来てる方だと思うけど、「ひとり旅」もぼちぼち再開したい。

昨年は2月の奄美大島行き(これはひとり旅ではない)以来、泊まりの旅をしていない。

 

日常の中にちょっとしたキラキラを見つけるのはとても得意な方だと思う。日常の当たり前の出来事や無事でいられる事は何事にも代えられない。そんな日常の中にひとりでニタニタ笑っちゃうような愛おしい時間を作ろう。とってもステキな無駄を味わおう。

 

非日常的な時間を持つ心のゆとりと、そこに向かう労力をいとわない自分でいられますように(笑)。