迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

思い出を置き去りにしないために 

 

仕事から帰って来たらポストに待っていたものが届いていた。

 

先日、夫と行った風鈴まつりの写真をまとめたフォトブックだ。

このフォトブックはノハナというスマホで撮った写真を使って毎月1冊無料(送料290円のみ)でフォトブックを作る事が出来るサービスで、時々利用している。

今日届いたフォトブックでちょうど30冊になっていた。この30冊は私の手元にある冊数で実はこれよりも多いフォトブックを作っている。子供たちや孫とのお出かけや旅行、イベント、家族(父も含む)がお盆やお正月に我が家に集まった時、ひとり旅の記録。友人との旅行の時などは人数分作っておすそ分けしている。いつもとても喜んでもらえるので作りがいと贈りがいがある。

 

コロナ渦が始まった2020年には出勤日数を減らさねばならなくなったおかげで久しぶりに時間がたっぷりとあったので、その時の手作り作品たち、当時の新聞記事、学校が休校になった孫を預かり一緒に過ごした日々(長女が会社員で仕事が休めなかった為)を記録したフォトブックも作った。

 

30冊分の思い出と記録。

 

写真がフィルムの紙焼きからデジタルデータに移行して、手軽になりコスパも良くなったけど、膨大なデータの中に置き去りになってしまっている記録や思い出をどの様に残していくのか。写真サイトのバックアップサービスを利用するとか、パワーポイントに取り込んでスライドショーにして観るとか色々考えた。

 

友人が教えてくれたこのノハナというサービスに出会って悩みはあっさり解決。まずリーズナブルで簡単。写真にキャプションも入れられるし、編集後記も残せる。簡単だけど自分で作った感がある。スクエアのサイズ感がこれまた可愛くて、薄くて収納の場所も取らない。30冊本棚に並べて置いてもその幅はたったの7cm(測ってみた(笑))。

 

私が利用しているタイプのフォトブックは21枚しか写真が載せられないので、厳選に次ぐ厳選を求められる。逆に言えばそれ以外のデジタルデータは断捨離できるとも言える。そんなにたくさんあっても見返さないもの。

 

31冊目はこの八月のお盆の出来事になる予定。

21枚に収まりきれない日々になる事必至だけど、

今から楽しみで想像するとちょっとしんどくなるくらい(笑)。

 

※ノハナの関係者でも何でもなくただのユーザーです。