迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

お盆休みの純日記 8/13の事

 

午前9時ジャスト、長女ファミリーが来る。

孫がとてもおっとりさんで準備に時間がかかるために、いつも約束の時間に遅れがちだけど時間ぴったり!! めちゃくちゃ孫を褒める。

 

我が家の車と長女ファミリーの車2台で出発する。行き先は「メナード青山リゾート」。日帰りプランの「おすすめ膳&温泉入浴コース」を昨夜ネット予約した。

私はコロナ前にここには友人と来た事があって二度目。その時の写真を「ノハナ」にまとめたにも関わらず、断片的な記憶しか残っていない。

 

私たちの車の冷房の効きが今イチで(昨日も)、私と次女はネックファンを装着して何とかしのぐ。「何で昨日このネックファン持っていかへんかったんやろうねぇ」「昨日こそ要ったよねぇ」と昨日の酷暑行脚を振り返る。

 

夫が珍しくサングラスをしていた。夫は鼻の下と顎にかけて髭を生やしているのだが、サングラス顔が元々そんな顔やったんちゃうの?という位に違和感が無さすぎて、次女と死ぬほど笑う。赤ちゃんが泣くパターンの顔。サングラスを取ったらお人よし顔だけど。

 

11時半に予約していたが、これまたぴったり11時半にフロントに到着して受付と支払いを済ませる。しめて27.300円也。

食事はリゾート内の「青山ホテル」のダイニングで。よくあるパターンのお膳。ひとり4.550円(温泉入浴付)ならこんなものかしらん。孫が食べられるものが限られるのでみんなで食べられるものをシェアする。

 

おすすめ膳をゆ~っくり食す。

 

食後にホテルのロビーの立派な椅子にみんなで座って「韓国の財閥風写真」を撮影したりして遊ぶ。

本当ならここでは「ハーブ園」散策となるのだが、ロビーに「ネイチャーウォーキングコース」の案内が貼られていたので、私が「これ見てぇ」と誘い、タイプB一族はよく見もせず「行こう、行こう」と出かけた。コースの入り口の道が少し急な坂道だったので夫を案じたみんなが「どうする?どうする?」とざわざわする。夫は実は軽度の肺気腫で登り坂はつらそうなのだ。しかも、膝の調子も悪い。「あかんかったら途中で引き返したらいいのんちゃう?」との誰かの提言をきっかけに夫が先に歩き出した。

 

みんな後に続く。しばらく登りが続いたがすぐに平坦な道になりみんなで「良かった良かった」とホッとするも、その後アップダウンが忘れた頃にやってくる。やさしい木陰の森林浴が続くと思っていたら、悲しいほどお天気のギラギラの日差しが私たちを容赦なく射す。

青山高原の涼しいところで避暑のつもりだったのに、昨日のコンクリート砂漠の炎天下行脚の続きの様。「ネイチャーウォーキング」を最初に見つけたのは私だったのでちょっと責任を感じてしまった。

孫が「この後の温泉気持ちいいやろうなぁ」とやさしい事を言ってくれて少し救われる。

 

木漏れ日が綺麗だったので孫とカメラを向ける。

 

もちろん、お風呂は気持ちよかった。女性陣4人大いにくつろぐ。露天風呂に蝉の抜け殻が落ちていて孫が「これつくつくほうし?」と聞く。パパにつくつくほうしが鳴くと夏もそろそろ終わりと教わったらしい。こんなに暑いのに、と少しご不満気。

 

夫と長女の夫はああいう時何しゃべりはるんやろう、どちらも口数の少ない人種だからお互いのペースなんかな、ローテンション同士絶妙の距離感なんだろーな、知らんけど。

 

「針テラス」で軽い夕飯を食べて帰路へ。

我が家で次女が手土産に買ってきてくれた細長いどら焼きのおやつタイムで〆。

長女ファミリーが帰った後、舟を漕いでいた次女がいつもの様に先に就寝。夫はnetflixの韓流ドラマに夢中(笑)。

 

明日は私・長女・次女でランチの予定。

 

おやすみなさい。