迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

珍しく土曜に休みだからずっと日曜日だと勘違いしていた1日

 

私的4連休2日目。

昨日とは打って変わって完膚なきまでの快晴。

 

午前5時前に起き出す。

私の中の不思議法則に「休みの日ほど早起き」というのがある。

実は午前4時過ぎには目覚めていて時計を見て「あかん」と呟いて、

慌てて目を瞑り二度寝に持ち込もうとするも30分ほどで諦めた。

 

午前8時半。

自治会主催の住宅内の緑道や公園の清掃に出掛ける。

この為に滅多に土曜は休まないけど公休を入れた。

 

普段は滅多におしゃべりしないご近所のマダムたちとも話したりして、

若い頃はめちゃくちゃ苦手だったけど今は案外平気かも。

特にお隣の10歳年上の方との会話は楽しい。

 

公園に集合した時に挨拶を交わしながらも2人のマダムが「自治会の役も年齢の上限決めてほしいわよね。年を取ったら出来へんわ。若い人がやりはったらえんちゃう?」とか何とかおっしゃっている。

 

また言うてはるわ・・・

 

この話題はもう10数年前から、この公園掃除での議題か?(この件についてはここでの言及は今は避けます)というくらいに出てくるのだけど、私はさりげ~にそぉ~っとその場を離れた。

お隣さんもす~っと離れ私の側に来られて当たり障りのない話をしていると、

 

「なんかね、カラダとか色々出てくるやん?(語尾上がる)この年になったら。せやけどね、何でもかんでも年のせいにしたらあかんなぁとは思うねん」

合唱ならきっとソプラノパートだなと思える声でクスクス笑いながらおっしゃった。

 

お隣さんとは回覧板のやりとりの時とかにしか話さないけど、

楽しいって思えるのはこういう事なのかも。

そして笑顔が超絶チャーミング。

 

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お向かいさんが4月から家を建て替え中で今絶賛工事中。

毎朝、現場に立つガードマンさんはとっても感じの良い方。

以前、親戚から新玉ねぎを大量に頂いたので、そのガードマンさんや解体工事の若い人にもお願いして箱ごと持って帰って頂いた事があった。

施主のお向かいさんがわざわざ一時移転先から来られてお礼を言って頂いて大恐縮した。

 

今日も工事は進行中。

庭に出て雑草引いたりしていると、

時々、目上の方(多分)が若い子(多分)を𠮟りつけている声が聞こえる。

私が言われたワケではないけど真顔になってしまう感じ。

 

2階で干していた布団を取り入れていたら、また叱責が聞こえた。

叱っている人の声は聞こえるけど、叱られている若い子の声は聞こえない。

 

ふと、そちらに目を向けると若い子と一瞬目が合った。

思わずガッツポーズしてしまう。

ちょっとうなづいてくれた(様に思う)。

 

カタチは違うけどおばさんも現場ではそれなりに闘ってますので…。

 

💪