迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

定額減税調整給付金支給確認書を投函してきた

 

昨日、定額減税調整給付金のご案内というのが、私の住んでいる市から届いた。

給与明細を見ると所得税は既にゼロになっている。

長女は勤務する会社で社員さんの給料計算をしているので、「ややこしい!」とぼやいていたけど。私の所得税など可愛すぎる額だけどゼロになるのは嬉しい。

 

で、上記の定額減税調整給付金を受け取るには支給確認書なる物を記入し郵送しなければならない。記入内容は氏名・日中連絡可能な電話番号・住所・振込先口座の情報。

夫にも同じ内容の物が来ていたので

「確認書の内容書いといてな。明日ポストに入れとくから」と告げる。

夫は何かサブスクでの映画かなんか観ながら「おぉ」とか何とか生返事。

 

今朝、起きて来た夫に

「書いてくれた?それとキャッシュカードコピーせなあかんから出して」と言うと、

「あ、書いてないわ」

「・・・・・」

「キャッシュカード要るんや」

「中身読んでないん?」

「忘れてた」

「・・・・・」

もう、この時点で私の沸点は最高到達点に達しているのだが、

朝のはよからヤイヤイ言いたくもない。

「まっ、とにかくキャッシュカード出しましょか」

(我ながら嫌な言い方するわぁ)

ゴソゴソと財布からキャッシュカードを取り出し黙って渡す夫。

(はぁ? 「頼むわ」とか何とかないんかい)

チベットスナギツネみたいな表情で受け取る私。

すぐにプリンターでコピーして返そうと思っていたら、

「ほな、行ってくるわ」と夫。

(はぁ? キャッシュカード要らんのかいな)

「今日はカード必要ないん?」

「要らんで。ほな行って来ます」

チベスナ顔の私は普段よりも1オクターブ位低い声で

行ってらっしゃい」と小声で送り出す。

(多分夫には聞こえていないだろう。我ながら陰険な仕返しである)

 

↓以下、閲覧注意

夫が忘れていたと言ったのは多分本当だろう。

しかし、しかしですよ、あなた(誰に言う)!

余りにも当事者意識低すぎないか?ええ?

夫はいい人だけど経済観念というか金融リテラシーに欠けるというか、

その事で今までそれなりにピンチも何度もあったのに、

何なん?あの興味も示そうとしない態度は、ええ?

貰えるお金をスルーできる立場ですかね?ああん?

どうせ、ほっといたら私がしてくれるとでも思ったに違いない

(キーッ、エプロンの裾を噛む。エプロンしてないけど)。

 

はい、今日も休みなので炎天下の中ちゃんとポストにほり込んで来ましたとも。

(後からよく読むと電子申請もあった。私もちゃんと読んでないのは内緒、てへ。まぁせっかく切手不要の封筒付けてくれてはるのに使わないと悪いし(笑))

 

やれやれ、何か大仕事をやり終えた気分(笑)。

 

ただでさえ迂闊な私を「しっかりせなあかん」と思わせたくれた夫に感謝すべきか。

 

 

て、しますかいな。

 

 

〆切は9月30日まで。