迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

今日のようなひとりの時間に

 

相変わらずのひとりの日曜日。

 

この1か月くらい「Fire TV」の調子が悪く、ネトフリもアマプラも観られない。

 

「Fire TV」の調子が悪いという事はYouTubeTverもその他もろもろテレビ画面での視聴はアウトという事である。

どの様に調子が悪いかと言うと、プロフィールを選ぶ画面でプロフィールを選択すると画面が真っ暗になったまま先に進まない。再起動したり、「Fire TV Stick」のコンセントやUSBを抜き差ししたり色々試みるがダメ。「エラーだよ~。Amazonカスタマーサービスまで連絡してね」的なメッセージがテレビ画面の左下に表示され、「あ、これはあかんやつやわ」と、それ以来放置したまま。

 

実はこの「Fire TV Stick」は次女が、コロナ渦で勤務日数が減った私に「映画でも観て気分転換して」とプレゼントしてくれた物なのでちょっと申し訳ない。

 

夫もこういう系の物がからきしダメな人で、「スマホで観られるからええわ」とのたまうし、おまけに次女が帰省した時に見てもらおうとか言い出す始末の思考停止状態(悪口)。私だってPCでもスマホでも観る事ができるが、私としてはテレビの画面の大きさでいつものソファーに座って遠目に(笑)ゆったりと観たいのだ。場所やセッティングが変わると何か気持ち悪いし、見る気もなくなる。

 

テレビ番組は普通に見ることが出来ているので、「Fire TV Stick」を買い換えたら解決するんだろう。近頃のテレビは「Fire TV Stick」を挿さなくても、ネトフリもアマプラもYouTubeも通常設定である事は知っているが、壊れてもいないテレビを買い替えるなんてそんな贅沢な事は断じて出来ない。

 

因みに我が家のテレビは父が家を引き払う時に不要になった物で(他にはソファー・洗濯機・羽毛布団など)ありがたく使わせて頂いている。

SHARPAQUOS 2009年製で、「世界の亀山モデル」とのステッカーがまぶしい(笑)。

改めて書くと古いなぁ。

 

因みに(二度目)リビングのエアコンなんざ2008年製ですから。

 

ukahodo.hatenablog.com

 

上記で

私としてはテレビの画面の大きさでいつものソファーに座って遠目にゆったりと観たいのだ。何か場所やセッティングが変わると気持ち悪いし見る気もなくなる。

と書いたが、この文章の中でもう問題は解決していた。

そう、見る気もなくなったのでもう左程必要ないという事なのだ(なんじゃそりゃ)。

テレビはテレビとしての機能は果たしているし、YouTubeやサブスクの映画やドラマをどうしても観たくなったらPCで(画面は小さいが)見ればいいだけの事。

 

以前の私なら「さて困った困ったどうしよう」とその事に100%支配されていただろう。少し、冷静に考えれば解決できる事を「考えるのが面倒」とか「買い換えた方が早い」と、他の解決手段を模索する事を放棄していた時代もあった。

 

どうしてもなくてはならないものなんてほんの少しなんだろうな、ほんとは。

FireTvはないとちょっと物足りないけど、なくても困らない。

このレベルの欲が薄れてゆくのなら、年を重ねるという事もまんざらではない。

 

とは言うものの、ネトフリで観たいドラマがあったので、今日の様にひとりでゆっくりしている時に、いざPC立ち上げて観ようと思ったら、パスワードが思い出せない。

夫が知っているのでラインで聞けばいいのだけど、仕事の手を止めさせてまで観たいんかい!と言えばそうでもない。他にすることはいくらでもあるし。

 

 


欲も薄れてはきたが、記憶力はもっと薄れている。

 

こわ。

 

 

大きな画面と言っても32インチ。
父に譲って貰った2009年製だが何の支障もない。
手前にあるのがFireTvStickのリモコン、ボケまくりだけど。