迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

平々凡々

 

滅多にない土曜日の休み。

明日は母の13回忌なので関東在住の兄が家に泊まるかも知れない、それに息子も前日から来るかも知れないと勝手に予想して休みを取った。職場はシフト制なので一か月前に希望休を出さなければならないので予測したのだ。

蓋を開けてみれば兄は二人目の孫がつい先日産まれたばかりという事もあり新幹線で日帰り。息子にいたっては休みが取れなかったらしく不参加。

楽は楽だけど空回りの拍子抜け。

 

 

曇ったり晴れたりのお天気。少し肌寒い。

さすがにお天道様も空気を読んだのか晩秋らしい様子になってきた。

 

ゴミ袋ひと袋だけと決めて、庭のひいらぎやブルーベリーの木を切ったり、

おかめ蔦を取り除いたりする。

 

先日のお休みに続いてちょっとした冬支度に取り掛かる。

 

 

しまむら」で買った冬用スリッパを干す。1セット700円しなかった様な…。

素足を入れると中底のクッションがほわほわしていて肌触り最高。

 

 

左:夫のダイニングチェア用に1人用電気座布団?ホットマット?を購入。

「KODEN」製。コーナン(ホームセンター)で2.728円。

中:むき出し使用で汚れるとアレなので(この製品は洗えない)、もう何年も前に編んだマットを乗せる。

このマットの素材は靴下の生産過程で出てくるリング状の縫製屑を使用した物。このリサイクル活動は奈良県広陵町靴下振興特別委員会が取り組まれている。

これは指そのもので編むため、へバーデン結節が悪化するのが嫌なので今は全然していないけど、結構色々作った。

右:結構色々作った物の一部。椅子の下に敷いているのは床の傷防止策(貧乏性の美学(笑))。椅子の足に履かせている靴下がルーズソックスになっているのはご愛敬。

 

 

左:私がいつも座っているソファの電気座布団。これは父からのお下がり。「KOIZUMI」製。もう10年以上前の物だと思う。これとブランケットがあれば冬でも晴天の日中なら暖房は要らない。ネットで調べたらこの製品による電気代は知れている。

ただ消し忘れやすいのでご注意。

右:むき出しのままではやっぱりアレなんで、ウールのカバーをかけている。

ちらりと見えているのは残り毛糸で編んだグラニースクエアのモチーフ繋ぎ。

ウールのカバーがちょっと寸足らずで上部がすぐにずれてくるので、寸を足すために導入してみた。あまりほっこりした感じは好きではないんだけど、インテリアの色目が少なくてちょっと寒々しいので温か味をプラス。

 

 

 

大御所登場。去年購入した対流型丸ストーブ。19.800円也。

ストーブガードは20年以上前の物。よく置いていたものだと、自分を去年思いっきり褒めた。そう、過去にもこのタイプのストーブを使っていた。2シーズン程使っていたけど当時ポメラニアンが居て安全性を考慮して手放した。化石燃料を使う事に対してもモヤモヤしていたし。

 

昨年はこのストーブで大いに調理を楽しんだ。煮炊き物はもちろん、フライパンを置いて炒め物も(炒めは今イチでした)。その分ガスは使わないし、電気による暖房も使わないで済む。対流型は一部だけでなく全体を温めてくれので、大阪の平地の冬ならじゅうぶん乗り切れる。

デメリットは燃料タンクが一体型なので、灯油補給が結構大変。何せ鉄の塊ゆえ重い。

うんしょうんしょと本体を灯油のポリタンクまで運ばねばならない。

 

朝早くの着替えの際はストーブがあったまるまで待っていられないので、着替えの間だけガスファンヒーターを使っている。

これはまだ出していない。

夫の方が朝が早いので夫が「出して」と言ったらご自分で出して頂く。

 

庶民のささやかな暮らしの工夫です。

切実なトコも若干あるけど、どちらかと言うと面白いし楽しんでる。

色んな角度で自分たちの暮らしは守らなくちゃ。

 

もちろん税金もちゃんと払っております。

だって言い訳無用なんでしょ?

ちゃんとやっておりますよ。

ザイム省の副誰かさんと違って。