飲んでます、明日仕事だというのに(笑)(笑い事ちゃう)。
やっすいワインですわ、ペットボトルの。
サントリーの酸化防止剤無添加のおいしいワイン糖質30%Off(一応そこは気にするんかい笑) 辛口アルコール度10%。
いやぁ、久々だな、飲まずにやってられるかい!って感じ(笑)(笑い事ちゃう)。
やらかしちまった。
別に駅まで自転車乗って行ったのに歩いて帰って来たとか、そんな微笑ましい事ではなくて、今思い出してもため息なり…。
父のところへバレンタインデーのチョコレートと父の好きなどら焼きを届けに行った。
ちょうど受付のところにいらした所長さんが「実は…」と話し始める。その表情からしていい話ではないだろうと想像するに難くなかった。
その話の内容は書くか書くまいか一瞬悩んだけど書く(早)。
- 今朝スタッフさんがいつもの時間に朝食の声がけに行ったら父が「どんだけ待たせるんや!」と激怒。
- 昨日の夕飯を食べていないと主張している。
- 入浴時シャワーキャリー(入浴時の車いすの様な物)に乗ってくれない事。乗る様に促すと怒る。
結構衝撃だった、特にふたつ目は。
ひとつ目も父的には昨日夕飯食べさせてくれてないのに何でこんなに遅いんだ!くらいの勢いだったのだろう。父の中では「何でこんな理不尽な扱いを受けるんだ」との思いがあったと思う。
しか~し、父は夕飯をちゃんと食べているのだ。
父は介助なしのひとり歩行は出来ないので、居室外の移動はすべて歩行介助をつけて頂いている。昨日もスタッフが食堂まで誘導してくださっているのだ。その事すらすっぽり忘れているの?
父の部屋に入ると父はベッドでお昼寝中。
「おこんにちわぁ~~~」と言うと、いつもの父の笑顔になった。
まずはバレンタインデーのチョコを見せる。
「えらい上等なん買うてくれたんやな」と嬉しそう。
実はcoopの店舗で買ったMorozoffの箱入りチョコ(笑)。片手が不自由な父のために包装紙を破り上蓋もとって紙の内蓋だけをのっけて冷蔵庫へ。色の付いた銀紙で包まれたチョコは上手く食べられるかな。
父と話す。
やっぱり昨日夕飯を食べていないという。
そっか。
朝の件は昨日の夕飯を食べていない事をスタッフに訴えたら、ひと事の様な態度だったので待たされた事を怒ったのだと言う。
そっか。
なんか聞いていく内にココロがピリピリする。
朝のスタッフの態度は多分ビックリしてしまったのかなぁ、と。だって父は認知症ではなく今までも一回もそんな事はなかったから。私がスタッフだったら「え~っ、食べてはりましたよ」って言ってしまうと思うしね。
実は・・・
前述の父に「おこんにちわぁ~~~~」と声を掛けた後、父はいつもの笑顔になっていたけど、開口一番「昨日の夜ごはん食べさせてくれへんかった」と言ったのだ。
事前に所長さん副所長さんに話を聞いていなかったら私は取り乱したかも知れない(運よく受付にいらして聞かせてくれてありがとう)。
さておき、父はよっぽどその事を私に伝えたかったんだろう。だって父にとってはそれが真実なのだから。
色々と話していく内に父が以前の時の様に目も合わせずだんまりを決め込んでいく。
はい か いいえ で答えられやすい様にと考えた問いですらだんまり。
はい、あなたは昔からプライドが高く人目も気にする人だったし、
結構辛辣な事を言ってのける人だった。
それゆえに私は傷ついた事も何度もあった。
それでも、私はやっぱり父の側でいたい。今の父にとっては頼れるのは実質私だけだもの。父が食べていない!と訴えていたのに私は父の側からではなくて他人事として「いや、食べてはるってみんな言うてはるねんで」と言ってしまった。
もちろん、父はちゃんと食べている、それは紛れもない事実。
でも、父にとっての真実は違う。その父の言葉や心に寄り添えるのは私しかいないのに否定してしまった。
でもさ 父も少しは歩み寄ってよ。
ていうか、もっと人の話をちゃんと聞こうよ。
そんなん聞いても何もならんとか、それは違うで。
ずっと前から思ってた。
あまりにも目も合わさずだんまりというか、あろうことか無視しくさるし、
その表情も何か腹ただしい。
「そっか、じゃ帰るわ」とその場を去った。
スパーン!
やらかしたな、わたし
激しく自覚在り。
今日の無礼を詫び、
次は来週の木曜日に行きますとラインする。
(予想では既読が付くのは3日後 笑)