迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

思い出貯金

 

職場で休憩中に東京の次女からライン。

私の好きなアーティストの「ライブの抽選が始まってるよ~」とeプラスのURLも貼ってくれていた。

年末年始に私が「今年はそろそろライブ活動も復活出来たらいいな」的な事を言った時に次女が「協力するわ。あのヒト(私の好きなアーティスト)のライブ情報追いかけとく。解ったらまた連絡するね」と。(なんて親切なんだ、誰に似た(笑))

 

帰宅してから早速eプラスにまず会員登録してからライブの抽選申し込みにチャレンジしたら、ちゃんとメールが返ってきて「プレオーダーを受け付けました」と書かれていた。

次女に早速情報提供のお礼ラインと無事に申し込み出来た旨をラインすると、次女が自分の事の様に喜んでくれてちょっとウルッとしてしまった(抽選に申し込めたというだけでこの有様(笑))。

 

年々この手の作業に疎くなり、そのせいで行きたい気持ちを諦めたり…。そして増々めんどくささに拍車がかかり新しい事から遠ざかっていってしまう。というか、その手の手続きのめんどくささのせいにしていたのかも知れない。

 

ライブとはちょっと違うけど、数日の旅行を計画しても父に何かあって旅行中に連絡があったらどうしようとか、起きてもいない事を思いあぐねて「あぁ、やめやめ!」って勝手に諦めてしまっていた。

けれども、今はもう「その時はその時だ」と思えるようになってきた。

実際に去年の2月に奄美大島旅に出た時は「命に係わる事でなければ『帰ってから何とかします』って言おう」と決めて思い切って行った(一応ホームには旅の予定は伝えていたけど)。あの時はコロナがまだ5類になっていなくて父とも月に1度10数分のガラス越し面会でしか会っていなかったから、父は私が奄美に行ってたことなんて知らないけど。

 

行かなかった事ややれなかった事を人のせいにしたりするのもけったくそ悪いし(実際それが本意ではない)、これからはしょうもない縛りを解こう。。

まぁ、まだ仕事もしているしそんなに裕福でもないので、そこんとこの自由度はアレだけど(笑)。

 

今日、同僚と話していた事。

うかほど:もうモノはええわ、コトよね。

同僚さん:ほんまほんま物より体験やわ。

 

コト・体験

って過ぎれば「思い出」ってことになるんだろうな。

今よりもっと年を取った時、お金に困らない事ももちろんだけど、かけがえのない溢れんばかりの思い出がきっと私を助けてくれる様な気がする。

 

eプラスに登録できて抽選申し込みに成功した話からここまで飛躍するか(笑)。