迂闊にも程がある

迂闊なおばさんの悲喜こもごも

プロ店員さんとお日様のチカラ

 

いいお天気が続いている。

でも私の天敵ヒノキ花粉がアレ過ぎて目をこすり過ぎたせいか瞼が腫れぼったい。ただでさえ加齢による瞼の下垂が気になっているというのにあんまりやないの。アイメイクも出来ないときたもんだ。何かすべての輪郭がぼんやりしていく(笑)。

 

それでも冬の寒さで委縮していた(様に思う)カラダが緩んで伸び伸びしている様な気がする。フィットネスクラブも辞めてしまったので朝起きたらラジオ体操している。何か典型的な中高年の早起きスタイルみたいで我ながらイトオシイ(笑)。

 

前に父に会った時に

「時計のソーラー電池換えて来て」と言う。

えっ!? また面倒くさい事言うてきてからに。

それでも真面目な私は(笑)翌日には近所のショッピングモール内の時計屋さんに父の時計を持参して訊いてみた。

 

店員さんは二人いらして先に対応したひとりは(アラサーか)ソーラー電池を換えるにはメーカーに預けないとならないので1カ月くらいかかると言う。しかもその価格に目が点。

もうひとりは(アラフィフ?)「交換される前に10日間くらいしっかり日光に当ててみてください」とおっしゃる。

そう言えば父はいつも窓のカーテンを引いたままで部屋の照明を着けて過ごしている。私は「辛気臭いなぁ、もう」とシャァ~ッとカーテンを開けるのが常だ。

 

「わかりました!やってみます」

 

ふたりの店員さんの対応の違い。経験の差かしら。

先に対応してくれた方の後から私に提言してくれるまでの間(ま)というか(あなた(先に対応した方)の対応ももちろん間違ってはいないけど…)っていう自然な流れ。とても気持ちの良い対応。

 

これが4月8日の事。今日までしっかりと日光に当てたら何と父の時計の表示が正常化した。10日間どころか5日間で復活した。

ありがとう!お天道様。ありがとう!プロ店員さん。

電波時計で時刻も正確だしデザインは特にアレだけど質実剛健というか私も気に入って使っているので、父のが復活して本当に嬉しい(電池交換に何万円も取られずに良かった 笑)。

 

右が父ので左は母の形見、私が受け継いでいる。

 

お日様の力は偉大だ。父の時計もやる気を出してくれたし(今日しっかりと日焼け止めクリーム買ったけど)。

庭の雑草たちもやる気満々なのよ、これがまた。ぴょこぴょこと上に伸びている子は引きやすいけど、手強いのは!地を這うように伸びる子。あなたたちにもきっと理由があって地を這いつくばる様にして生きてるのかも知れないけど、私たち人間にも見逃せない理由があるの。ごめんやけど、引かせて頂く(キッパリ)。

でも、よくよく見ていると小さな可愛らしい花を咲かせている子もいる。「きゅうり草」はちょっと引かずに残したくなる可憐さ。

 

ブルーベリーの花が咲き出した。鈴蘭みたいに下を向いて並んで咲いている。
もう蜂たちが来てくれていて今年もたくさん実るといいな。

 

3月初めに苗で植えたうすいえんどうとスナップえんどうの花が咲かない。
この子たちは晩生なんだと自分にいい聞かせる毎日。